Compositor: Tsukiko Amano
きみのまゆげとまゆげがびったりよりそってたから
ねこのてもかりたいほどのぼくのてかしたよ
だけどきみはめいわくそうなかおでおじぎをかわした
ありがとうでもひとりきりでかんがえたいの
ぼくがくうきをすうとさんぞがへるみたいに
ふくらんでたせかいがしぼみはじめてた
いちたすいちがににならない
ふたりいっしょにいても
よろこびやさしさふたつにならない
もしもねきみのさんぽみちぼくがじゃまになるひは
はんぶんおいてってきみがすきだから
きみがひとりじゃもてないおもたいにもつのなかみを
すこしずつはこびだしてたきみのために
きみができたとわらうそのえがおがみたくて
ぼくはいくつのへやにかぎをかけただろう
いちたすいちがににならない
ふたりいっしょにいても
きんぐとくいんはあいせきできない
もしもねきみのていえんにまいたたねがさいたら
はんぶんもってってきみがすきだから
ぼくからきみをひくと
いちにもみたないから
そうだねきみはほかを
さがすべきなんだ
いちたすいちがににならない
ふたりいっしょにいても
よろこびやさしさふたつにならない
もしもねきみのさんぽみちぼくがじゃまになるひは
はんぶんおいてってきみがすきだから
はんぶんおいてってきみがすきだから